
こんにちは!整体院ひなたです
前回に引き続き『仮眠のススメ』
今日は仮眠時のNG行動についてお伝えします。
やってはいけない仮眠時の行動
以下の行動をとってしまうと、効果的な仮眠がとれなくなります。特に、長時間労働をするときなどにやりがちなことなので、注意しましょう。
仮眠時のNG行動1:満腹状態で仮眠する
満腹になったときに分泌されるホルモン「レプチン」には、眠くなる作用があります。
しかし、満腹になった直後は胃腸が消化のために活性化した状態なので、このタイミングで眠ると身体と脳が十分に休まらず、仮眠の質が下がります。
食後に眠くなっても「すぐ仮眠をとる」という行動はさけましょう。
徹夜作業時に遅い夕食をとり、すぐに仮眠をする、というのもNGです。普段どおりの時間に夕食をとれないときは、2回に分けてとりましょう。
たとえば、昼食を少し多めにとり、19時ごろに1度目の夕食として、おにぎりやサンドイッチなどの軽食をとります。
ある程度作業をしてお腹が空いたと感じたら、スープやうどんなど消化のよいものを2度目の夕食としてとりましょう。少量を2回に分けてとることで、胃腸への負担を減らすことができます。
仮眠時のNG行動2:締め付けの強い服装で眠る
締め付けが強い服を着て仮眠をとると、身体の緊張がとれず、睡眠の質が低下します。男性ならネクタイを緩める、女性なら髪をほどくなど、できるだけゆったりとした状態で仮眠をとりましょう。
できれば腕時計やアクセサリーなども外し、靴も脱いだ方がリラックスできます。
仮眠時のNG行動3:横になって眠る
身体を横にすると、副交感神経が優位になり身体がリラックスするため、深い眠りに入ってしまいます。
すると、「睡眠慣性」が強く働き、せっかく仮眠をとったのに、目覚めた後もしばらくぼーっとした時間が続いてしまいます。
仮眠後、スッキリ目覚めてすぐに活動したいときは、横になって眠るのはやめしょう。短時間の仮眠をとる場合は、デスクに突っ伏したり、頬杖をついたりして眠りましょう。
また車の中で眠るときは、あまりシートを倒しすぎないようにしてください。